
ぼかしたわけではなく、元々ぼけぼけでした。
数えてみれば半世紀近くも前、
あの頃は、現像してみて初めて写り具合がわかったのでした。
友だちのYちゃんに、巫女さんする?と誘われて、したいしたいと。
確か、足立区の大鷲神社の酉の市の日でした。
(袴の片方に両足入ってます。…脱ぐとき気がついた。)
宗教があるのだかないのだかというのは気楽なもので(不謹慎!)、
巫女さんもすれば、お経みたいなのも唱えます。
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うん あぼきゃべろしゃの なかぼだらまに はんどまじんばら
はらはりいたまの うんうん
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お盆だからではなく、
時々耳元に蘇っては懐かしく思い出すこのお経!の思い出です。
幼なじみのTちゃんがおじいちゃんから教えてもらったというこれ、
幼稚園に入る前から一緒に遊んでいたTちゃんと私と妹でしていた
お葬式ごっこ!で、太鼓叩いてハタキを振って唱えていました。
聞き覚えなのでところどころ違ったのだけれど、調べてみたら、
仏教の密教で唱えられる「光明真言」という呪文の最初の部分で、
意味は「大日如来はじめ5人の仏様よ、我らを聖なる光で包み、
救いたまえ」という、仏さまの功徳や光を讃える言葉らしい。
ということで、お経ではなくサンスクリット語の真言!?
我が故郷、足利の鑁阿寺を、私たちは大日様と呼んでいるのですが、
「うん あぼきゃべろしゃの…」が大日如来に向けての呪文とは。
私たち3人組は、毎日毎日本当によく遊んでいました。
近くの川沿いを歩く探検とか、土筆を摘んで土筆製造株式会社とか、
空き地に基地とか隠れ家を作るとか、劇を作って演じるとか。
あと、学校ごっこでは、私は「しんにゅう」が大好きだった!ので、
小さな黒板に、いつも「道」という字を書いて教えていました。

それから20年たってそれぞれ結婚し、そこからさらに40年たった今。
これからも「我らを聖なる光で包み、救いたまえ」です。うんうん。
