• 086月
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    学校は1985-1986年頃から、私自身は1990年から始まった
    韓国との縁です。40年、35年、長いです。
    すごいなと思うのだけれど、改めてつくづく思うのは、
    どう続いてきたか、続けてきたか。それが大事。

    そのときそのときの世の中の流れを読み、ときに身をまかせながら、
    縁(えにし)をつなぎ続けていらした韓日協会の宋院長が、
    今年、旭日中綬章を授与されました。

    1990年、私の恩師であり上司でもあった中村壽子先生たちと共に、
    韓国での父母会開催のため、初めてソウルに来たとき、
    お父さんのような存在感で迎えてくださったのが宋さんでした。
    (その後、ちょっと年の離れた兄と妹程度の年齢差だということが判明^^)

    続けるのは事業だけでなく、人生。そしてそこにある自分の思い。

    その時代から大きく変わり、大きく発展したソウルの街。
    でも裏通りに入ると、こんな、老夫婦がやっているお店も。
    こういうお店、これからどう続いていくのでしょう。

    5月の誕生日は日本語学校協同組合の総会の後に祝っていただき、
    43回目の結婚記念日は、実は今回のこの出張初日、
    このお店で、同行の崔さんとカムジャタンを食べました。
    もちろん、そんな日だとは言っていないので普通に、美味しいねぇと。

    続く、続ける、その秘訣は、特別に頑張らないことなんじゃないかなと、
    ちょっと長く生きてきて思います。
    ときに時の流れに身をまかせる。自然体でいる。でもそこに思いと信念。

    ではでは以上、今回の任務終了につき、お昼の便で帰ります。

  • 066月
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    留学フェアに参加するため、韓国に来ています。
    左耳はまだ半分お椀を被せたような聞こえ具合ですが、
    飛行機での移動、着陸時の不安は耳栓と水とガムのおかげで問題なく。

    昨日の朝5時に家を出たときから、眠くて眠くて眠くて眠くて、
    リムジンバス、飛行機、到着後のタクシー、すべての中でほとんど爆睡。
    夜も、カムジャタンを食べた後、ホテルに戻ってすぐ寝て、朝まで爆睡。

    若い頃からコロナの前までずっと、毎日の睡眠時間は3時間くらいで、
    ナポレオンと同じ、ショートスリーパー!と豪語していたのだけれど、
    コロナで往復3時間の通勤時間がなくなったことで寝るようになり、
    今や、1日10時間から12時間寝るという大谷翔平ほどではないけれど、
    毎晩、以前の倍は寝ています。かわいそうに、私は寝たかったのですね。

    上の写真は、フェア会場のCOEXの下の階にある有名な図書館。
    SNS上で見かけては、どこだろうと思っていたのだけれど、
    まさか毎年来ている建物のここだとは!こういうの、私の常。


    こちらの写真はインターカルトのブース、
    日本から一緒に来た事務統括の崔さんと、韓国で日本語の先生をする、
    卒業生の李さん。夕飯は3人でホルモン鍋。・・・で、さらに元気に。

    今日も眠いので、これを書いたら寝ます。まだ10時前だけれど。
    大谷翔平くらい寝たら、私もまだホームラン打てますかね。…期待。

  • 025月
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    時空を超えて台北に着くまでの間に、途中までだった、
    五木寛之の『大河の一滴 最終章』を読み終えました。

    氏によれば、前期高齢期は50から70までで、
    夏が過ぎたのだからと、過ぎ去った季節を振り返って
    感傷にひたってもいいし、もうひと花咲かせられないものかと
    執着するのでもいい。それぞれ勝手に生きればよいと。

    なるほどです。

    まもなく誕生日で、昨日、お祝いをもらいました。
    背中に柿を乗せた豚(豬)。
    同じ5月生まれの、世界を飛び回るSpa Lady、Windyさんから。

    諸事如意。・・・すべてのことが円満に成就しますように。
    諸と豬、事と柿が、中国語では同じ音であることから、
    豬柿如意。・・・縁起のいい言葉遊びからの豬と柿だそうです。

    ところで、時空を超えるということ。
    飛行機に乗ること自体は好きではないけれど、その感覚が好きです。

    最新技術が大好きで興味津々なんですが、
    ずいぶん前からある機内でのWi-Fiサービスは使いません。
    もちろんセキュリティ上の問題もだけれど、
    それ以上に、このせっかくの、誰とも繋がっていないという
    至極の空間を誰にも侵されたくないから。

    帰路、最終章ではない『大河の一滴』もiPadに入っているので、
    それを読むか読むまいか、月が変わってプログラムが更新された
    孤独のグルメや相棒や科捜研の女を見るか見ないか。
    特に科捜研のようなのは普段見ないのですが、機内では好きです。

    なんであれ、皆々皆さまの、
    穏やかで満ち足りた日々と、すべてが順調に進む未来を願って、
    豬柿如意。

  • 093月
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    今回の香港出張の一番の目的であった、
    提携校 日経日本語学校の創立40周年記念パーティー。
    180名の招待客の中に身を置いての4時間半。

    意志だけで続けられる「続ける」っていうことはなく、
    支えてくれる人々、社会の情勢、時に運もあって叶う。
    一方「続く」は、自然に途切れずになんだけれど、
    自然に身を任せてぼうっとしていて続くわけではない。

    泳ぐことをやめるという道のないマグロは、
    色々色々考えながらの帰国。

    今まで繋いできた歴史があるから今がある。
    そして、今もいつかは、いや、この瞬間から歴史になる。

  • 022月
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    二日間のフェア終了。今回のチームインターカルト、
    トールさんとナットさんと初タイの日本からの春山さんとの
    打ち上げは、初コリアタウンでの焼き肉。

    今回、初日の晩が総選挙の期日前投票の前日で、
    他校のタイ通の人からの前情報の通り、アルコール禁止。
    ゆえに、日本からの参加者チームみんなでスイカジュース。
    仏教関係の休日、選挙投票前日と当日は禁酒日で、
    スーパー、コンビニ、レストランでの酒類販売が禁止になり、
    同時にナイトバーやクラブなどは営業停止…なのだそうです。
    すごいなタイ。

    主催のJEDUCATIONは、
    いつも通りの素晴らしきチームワーク。

    「共通の目的」「コミュニケーション」「協働の意思」が、
    強い組織、チームに必要な三つの要素だと、
    アメリカの経営学者チェスター・バーナードという人が提唱。
    だそうです。

    それぞれの参加校、その学校の集合体、そして主催者。
    集合体自体は競合関係でありながら、三つの要素を満たせて
    しまえるのは、日本の未来に対する真っ当な危機感と、
    我らが背負うのだという自負があるからで、それ、すなわち、
    日本語学校の底力なのだと改めて思うのです。

    そしてチームインターカルトはこれから、
    各国に対してより深い専門性をもって計画的な展開をしつつ、
    一方で、仕事が属人化しないような体制を作っていきます。

  • 311月
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    Jeducationのフェアは、今年で48回目だそうです。
    1年に2回開催、つまり24年。
    私たちは第2回から参加しているので23年、47回参加。
    その歴史がそのまま私のタイでの歴史です。

    タイだけでなく、これからの日本留学の価値を考えています。
    AIが翻訳し、要約し、会話も補助する時代に、
    日本語が話せるようになるだけなら、わざわざ留学しなくても。
    円安が進み、買い物をする国、観光に行く国として、いい国。
    でも、それでも留学してくれている人たちの心理や思考回路を、
    ちゃんと分析して計画的に手を打たなくちゃと思います。

    昨日と今日、留学経験者と留学希望者、そして留学と日本語教育を
    支える何人もの人たちと会って話して、その中での結論は、
    日本留学の価値は、おそらく目に見えないもの。
    だったらそれを探さなくちゃ。

    フェア参加校の懇親会で顔を見まわしてみたら最年長でした、私。
    いつの間に!? でも事実なので、
    あとちょっとだけひと頑張りして、今までの歴史の恩返しをかなと
    思った今日でした。


  • 318月
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    バンコクの北、ピッサヌロークの大学で日本語教師をする渡辺さん、
    今回も会場に来てくれました。彼の話を聞くインターカルトの田村さん。
    養成講座の先輩と後輩、初対面の二人が会場の隅のテーブルでずっと。

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    バンコク日本博、最終日の朝です。
    留学エリアの私たちにとっては、タイからの留学希望者との出会いの場…
    なのですが、私はとにかく過去から現在、ときどき未来の担当。
    タイのあちこちで働く日本語教師養成講座の修了生たちを筆頭に、
    日本語学校の卒業生たちと、そしてときどき今年10月期の新入生たち。
    そのみんなが、私たちを真ん中にして、縦で繋がって、横で繋がって。
    ただひたすら、嬉しいなあ、ありがたいなあ…です。

    そして。
    ここでもどこでも、共に出張してくる学校の誰とか彼とか彼女とかが、
    そこで体験して感じて考えている様子を見て、語りを聴きながら、
    私もそれに応えて話して話し合う、ずっと一緒にいる何日間。
    これ、大事だなあと、いつも思うことです。

    でも、そろそろちゃんと、全員に伝えていかなければいけない私。
    このスタイル、出張利用型では効率どうなんだろうかと思うので、
    何か別の形も考えた方がいいのかなと思っている8月最終日の朝です。

  • 308月
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    オープニング。すでに目標の15万人達成なのではないか!
    というほどの人人人。

    その中の一つのパートの日本留学エリア。

    今回のチームインターカルト。日本からの私たちと、
    20年以上の専属通訳トールさんと、卒業生のナットさん。頼もしい。

    そして私は、日本博と同時進行で、日振協の主任教員研修。
    本日、初日。そこでの私担当のセッション、
    「日本語教育機関をめぐる動きと課題」というのを、
    クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターの
    ビジネスセンターの部屋から日本に向けて配信…というお仕事。

    120人を超える全国からの受講生の皆さん。
    セッションが終わったところで聞いた、今の気持ちを漢字一文字で。
    こんなのが、チャットで挙がってきました。

    挑 挑 挑 挑 挑 挑 挑 挑 超 超 重 重 重 重 
    楽 楽 楽 楽 楽 楽 迷 迷 迷 迷 悩 悩 悩 悩
    悩 悩 悩 悩 混 鬱 喜 変 変 変 焦 難 難 難 
    難 難 難 難 複 難 困 困 困 困 困 困 困 改 
    改 改 乱 望 忙 忙 忍 忍 忍 努 努 努 努 学 
    学 気 探 探 集 疲 責 試 試 臨 満 闘 闘 活 
    進 進 進 進 進 熱 惑 誘 質 辛 急 波 頼 向

    日本語教育機関認定法の施行により、とても大きな役割を担う
    ことになった主任教員の、強い志と、一方で心の葛藤と不安と、
    その両方が表れた漢字群でした。ふぁいと!

  • 288月
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    バンコク日本博2025の前日。日本大使館での、
    参加企業・自治体・機関のウェルカムパーティー。
    写真、在タイ日本大使館の大鷹大使と、
    くまモンさんと、日本博主催の長谷川さん。

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    そして、前夜。
    二人が「美味しい美味しい」って言うものだから、
    「食べたいもの、食べたいだけ食べて」と、
    肝っ玉母さんか、小金持ちのおばさんのように、
    インターカルト日本語教師養成の後輩たち-、
    東京から来て合流したインターカルト教務の田村さんと、
    久留米サテライトで学んで、タイのJセンターで教える中野さんに。

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    ところで、誰にも自慢できない、超ウルトラスーパー方向音痴。
    それを克服、ではなく解決してくれたのが配車アプリのGrabです。

    料金が事前確定するのでぼったくりの心配がない、
    目的地をアプリで指定するので言葉が通じなくても利用できる、
    (アプリ入力は日本語、画面の表示も日本語!)
    ドライバーの身元もわかるから余計な不安に陥らなくてすみます。

    世の中がこんな風に色々進化すると、なんかもう、知らない間に、
    世界の境界線がどんどんなくなっていくのを感じるばかりです。
    なのに、こういうシステムを頑なに拒否している日本はヤバいですよ、
    と同行者がさっき言ってましたが、ほんと、私もそう思います。

    強いものが生き残るのではなく、変化できるものが生き残る。
    大使館でのウェルカムパーティーで、長谷川さんが言っていました。
    ほんと、そう。

    だから、外を見て、外から自国も見る必要があると思うのです。
    だから留学。
    私たちは海外から日本への留学を推し進めているけれど、
    日本から海外に、日本人をもっともっと送り出したらいいと思います。

    ということで、明日から三日間。

  • 268月
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    私たちの学校、インターカルト日本語学校という名前が、
    「跨文化日本語学校」と訳されたのは初めての経験でした。
    (写真右上)
    「跨」は「またぐ」、つまり文化をまたぐ、cross culture、
    学校のロゴの「CCC」、Cross Cultural Communicationと
    合致しています。なるほど。

    中華系、マレー系、インド系など、多様な民族が、
    お互いの文化や言語、宗教を尊重して、緩やかに共生する国、
    今回のマレーシアでは、
    さらにそれを超えた、人々の考え方、価値観、方針の違いが、
    混沌とした状態で在るのを感じ、
    そして、まったくの予定外の、30年ぶり、10年ぶりの再会、
    ケニアでの養成の修了生繋がりだと知って驚いた偉い人と
    偶然会ったり等々、
    自分のここまでの歩みの総ざらいのような気がした四日半でした。

    マレーシアのペナンの食堂にあった「好好吃飯認眞生活」。
    (写真下段右から2枚目)
    日本語訳「しっかり食べて、しっかり生きる」…そうですね。

    で、飛んできました、タイ、バンコク。
    今回は、久しぶりの強行軍です。


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