
この世界にいると、よく耳にする「居場所」。
「外国人学生にとっての居場所」「地域日本語教室を居場所に」と、
ごく自然に言うけれど、そもそも「居場所」って何だろうと、
今日もその言葉を聞いたので、帰りの電車の中で考えました。
居場所は、誰かが誰かに提供するものではなく、
その本人が「ここでは自分でいられる」と感じることができる場所が
居場所なんじゃないか、というのが本日の結論です。
学校だったら、学校側が学生に居場所を作るのではなく、
学生を主語として、学生がここを自分の居場所だと思える学校。
写真は、1988年の3月まであったインターカルトの目白校です。
学校名の右側に、赤い字で「日本文化塾」とあります。
日本語の学校名はIntercultural(異文化の)の一部、Intercultからで、
英語名は、Intercultural Institute of Japanです。
私にとっては、
養成を修了して非常勤教師となって初めての教師会があった校舎です。
元は旅館だった建物で、、教室には「楓の間」「藤の間」などがあり、
そこに様々な国籍の学生が通っていました。
創設者の故 山内理事長が、
ここを学生の居場所にしたいと考えたかどうかはわかりませんが、
何はともあれ、日本文化塾から始まったインターカルト日本語学校は、
来年、創立50周年です。
【追記】
5年前に、10月1日というタイトルの文章を書いていました。
そうでした。今日は私がインターカルトを任された日。今日は26周年。
